cherry-blossom-254302_640

花さそふ あらしの庭の 雪ならで

ふりゆくものは わが身なりけり

 作者:入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいじょうだいじん)

 意味

桜の花を誘って散らす、嵐が吹く庭。そこに降りゆくものは、雪のような花びらではなくて、古びてゆく私なのだなあ。

※ 花さそふ

桜の花を誘って散らす

※ あらしの庭の

嵐が吹く庭の

※ 雪ならで

雪ではなくて。落ちる花びらを雪に例えている。「雪」は白髪の意味もある

※ ふりゆくものは

桜の花が「降りゆく」と老いてゆく「古りゆく」を掛けている

 

 オススメの覚え方

花咲(はなさ)き乱れ、光降り(ふり)そそぐ・・・なんて綺麗(*´▽`*)

 

 ゴロあわせ

はなさ ふり (花が咲くふり)
はなさ ふり (はなさん、ふりかけ持ってる)

 決まり字

はなさ

 解説

桜の花が散っていく風景に作者の老いを重ねて詠んでいます。

桜の花は、散っていく姿はきれいですが儚い(はかない)ですよね。

そのはかない部分に作者の老いと命を重ねたようです。

桜の花が大好きで、桜吹雪の下を歩くととても幸せな気持ちになりますが、年老いてからは、こんな寂しい気持ちになってしまうのでしょうか・・・

いつまでも幸せな気持ちで桜の下を歩きたいです(*^^*)

ただ・・・

毛虫には注意しないとですね・・・( ̄▽ ̄)

記事を共有
Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Share on Google+0


<スポンサードリンク>