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恨み侘び ほさぬ袖だに あるものを

恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ

 作者:相模(さがみ)

 意味

つれないあの人を恨む気力もなくなり、嘆き悲しんで、涙で乾く暇もない袖が朽ちることさえ惜しいのに、恋の浮き名で私の評判まで落ちてしまうのが残念でなりません。

※ 恨み侘び

恨む気力もなくなるほど

※ ほさぬ袖だにあるものを

涙の乾く暇もない袖さえ惜しいのに。涙で濡れた袖さえ朽ちないのに

※ 恋に朽ちなむ

恋のために浮き名を流され朽ちてしまうだろう

※ 名

評判

 

 オススメの覚え方

んじゃだめ!!は戦いだからね!!!

 

 ゴロあわせ

うら こひに(裏に鯉)
うらみ くち(恨みが口から・・)

 決まり字

うら

 解説

作者が50代の頃、歌合で詠まれたもので、実際の恋の歌ではないようです。

恋人の態度がつれなく、それがつらくてたまらない、と嘆き悲しみ泣いているのですが、涙で濡れている袖が朽ち果ててしまうのはいいけれど、恋の噂で私の評判が落ちてしまうのは悔しいと歌っています。

作者は恋多き女性だったようなので、もしかしたら若いころにこの歌のような思いをしたのかもしれないですね。

それにしても、恋をして評判が落ちるとはどんな恋なのか・・・そこが気になります(´-ω-`)

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