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やすらはで 寝なましものを 小夜更けて

かたぶくまでの 月を見しかな

 作者:赤染衛門(あかぞめえもん)

 意味

あなたが来ないとわかっていたら、ためらわずに寝てしまったのに。あなたを待っていたばっかりに夜が更けて、とうとう西の空に傾いていく月を見てしまったのですよ。

※ やすはらで

ためらわないで

※ 寝はやしものを

寝てしまえばよかったものを

※ 小夜更けて

夜が更けて

※ かたぶくまでの

西に傾く

※ 月を見しかな

月を見たことだ

 

 ゴロあわせ

見て見て!!これめっちゃやすかった(かた)の~~(≧▽≦)

 

 ゴロあわせ

やす かた(安く買った)
やす かた(安かった~)

 決まり字

やす

 解説

この歌は、姉か妹のどちらかのもとに、男性が「今晩行くから」と言ったにもかかわず、訪れてこなかったので、その時の気持ちを、作者が代わりに詠んだものです。

来ないとわかっていたら待たずに寝てしまったのに、来るっていうから待っていた。

ずっとずっと待ってたのに、結局来なかった。

そして、月が西に傾き朝になってしまった。

残念な気持ちとあきらめと・・・溜息まで聞こえてきそうな歌でした。

待ちぼうけは嫌ですよね。約束は守ってほしいものです(´・ω・`)

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