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有馬山 ゐなのささ原 風吹けば

いでそよ人を 忘れやはする

 作者:大弐三位(だいにのさんみ)

 意味

有馬山から猪名(いな)の笹原に風が吹くと、そよそよと音をたてます。そうですよ。忘れたのはあなたのほうですよ。どうして私があなたを忘れたりするでしょう。

※ 有馬山

兵庫県有馬郡にある山

※ ゐなのささ原

兵庫県河辺郡を流れる猪名川周辺の笹原

※ いでそよ人を

さあそうですよ。「そよ」は「それよ」と笹の葉の「そよそよ」を掛けている

※ 忘れやはする

忘れるでしょうか、いいえ忘れないでしょう

 

 オススメの覚え方

ここにはありませんよ。急いで次のお店に行ってください。

 

 ゴロあわせ

ありま いで(有馬の出湯)
ありま いで(有馬と井出)

 決まり字

ありま

 解説

しばらく作者のもとを訪れなくなった男性から「心変わりをしていないか心配だ」という歌が送られてきたことに対しての返事の歌です。

「私が忘れるはずないでしょう」と批判を込めて歌っています。

上の句の「有馬山・・・風吹けば」までが、「そよ」を導く序詞(じょことば)になっています。

しばらく音沙汰なく、「どう?俺のこと忘れてない?」なんて急に連絡が来たら「忘れてないよ(*^^*)」と答えたとしても、キープされてる感が否めないので「あんたこそ忘れてるんじゃないの?」とイヤミの一つも言ってやりたくなる気持ちはよくわかります(´-ω-`)

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