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あらざらむ この世のほかの 思ひ出に

今ひとたびの 逢ふこともがな

 作者:和泉式部(いずみしきぶ)

 意味

私はもうすぐ死んでしまうでしょう。あの世への思い出に、せめてもう一度だけでもあなたにお会いしたいものです。

※ あらざらむ

この世にいないだろう。いなくなってしまうだろう

※ この世のほかの

「この世」は現世のこと。現世の別の世界。死んだ後に行く「死後」

※ 逢ふこともがな

お会いできたらいいのになあ

 

 オススメの覚え方

あら~~・・・ーっと雨が、降ってきちゃったよ(:_;)

 

 ゴロあわせ

あらざ いまあ(あら残念 今逢えん)

 決まり字

あらざ

 解説

病気になり、もうすぐ死ぬかもしれないと死を覚悟したときに、恋人に送ったものだとされています。

和泉式部は、恋多き女性だったといわれています。

夫がいながらも、親王と恋に落ち離婚。親王に先立たれた後は、その弟に愛されたようです。

恋に生きた女性だからこその歌かもしれません。

でも、もしも・・・もしも、もうすぐ死んでしまうと言われたら・・・やっぱり最愛の人に一目会いたいし、

看取ってもらいたいなぁ・・・と思うかもしれないですね(>_<)

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