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忘れじの 行く末までは かたければ

今日を限りの 命ともがな

 作者:儀同三司母(ぎどうさんしのはは)

 意味

いつまでも私のことは忘れないというあなたの言葉が、遠い将来まで変わらないのは難しいでしょう。ですから、その言葉を聞いた今日を最後に死んでしまいたいのです。

※ 忘れじの行く末までは

私を忘れないという、将来のことまでは

※ かたければ

難しいので。あてにならないので

※ 命ともがな

命であってほしい

 

 オススメの覚え方

忘れてた( ゚Д゚)ごめん(>_<)今日の約束(:_;)

 

 ゴロあわせ

わすれ けふを(忘れてた。今日を・・・)

 決まり字

わすれ

 解説

男性が通いはじめ、夫婦と認められる。この幸せがいつまでも続いてほしいと思うのは、今も昔も変わらないと思います。

当時は、男性が通ってくれなくなったら婚姻は解消となりました。

「ずっとあなたを忘れない」そう約束してくれましたが、いつまで続くかわからない。

それならば、この幸せな今、死んでしまいたい、そうすればずっと幸せなままなのに・・・と歌っています。

この歌を詠んだころに、作者は、藤原道隆(ふじわらのみちたか)と結婚したようです。

最初に意味を聞いたとき、死んでしまうとは大袈裟な・・・( ̄▽ ̄)と思いましたが、背景を考えるとちょっと納得してしまいました。

いつまでこの幸せが続くかわからない不安・・・だったら幸せな今死んでしまったほうが・・・両想いになっても不安なのはちょっとせつないです。

いつまでも幸せが続きますように・・・となんとなくお願いしたくなるような歌でした(´-ω-`)

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