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嘆きつつ 独りぬる夜の 明くるまは

いかに久しき ものとかは知る

 作者:右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは)

 意味

あなたが来ないことを嘆きながら独り寝をする夜。その夜明けまでの時間がどんなに長いか、あなたはごぞんじでしょうか。きっとご存知ないでしょうね。

※ 嘆きつつ

あなたが来ないことを嘆きながら

※ 独りぬる夜

独りで寝る夜

※ 明くるまは

夜が明けるまでの間は

※ いかに

どんなに

※ ものとかは知る

知っているでしょうか、いいえ、知らないでしょう

 

 オススメの覚え方

嘆きながら食べるほどいかリング嫌いなの(。´・ω・)?

 

 ゴロあわせ

なげき いか(嘆きイカ)

 決まり字

なげき

 解説

この当時の結婚は一夫多妻制の通い婚。夫が妻の所に通ってこなければ関係は終わってしまいます。

作者の夫、藤原兼家(ふじわらのかねいえ)は、権力者で、何人もの恋人がいて、作者のもとにはあまり通ってこなかったようです。

ほかの女性のもとに通っていた夫が、久しぶりに訪れたのに、作者は門をあけませんでした。すると、兼家は別の女性のもとへ行ってしまいました。

翌朝、色あせた菊を添えて、兼家に送った歌とされています。

嫉妬と意地とプライドと・・・いろんな思いがあったと思います。

でも、せっかくきてくれたのに帰ってしまったら、もっと寂しい(:_;)

作者の心の内はわかりませんが、せっかく待ってたのだから、素直に会ったほうが・・・と思ってしまいました(^^;

ちょっとこらしめてやるつもりが・・・とならないように気をつけよう(´-ω-`)

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