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かくとだに えやはいぶきの さしも草

さしも知らじな もゆる思ひを

 作者:藤原実方朝臣(ふじわらのさねかたあそん)

 意味

こんなにもあなたのことを思っている、ということさえ伝えることができないのですから、あの伊吹山のさしも草のように燃え上がるわたしの思いを、あなたはしらないでしょう。

※ かくとだに

このように~だけでも。このように~ということさえ

※ えやは伊吹の

「言ふ」と「伊吹」の掛詞。「えやは言ふ」は、言うことができるだろうか、いやできない

※ 伊吹

栃木県の伊吹山の説と、岐阜県と滋賀県の境にある山の二つの説がある

※ さしも草

よもぎ。次の「さしも」の序詞

※ さしも

そうとも。よもや

 

 オススメの覚え方

今日のお夕飯はかく煮とおさしみで決まり!!!

 

 ゴロあわせ

かく さ ない(隠さない)
かくにをさします(角煮をさします)

 決まり字

かく

 解説

こんなにも思い慕っているのに、伝えられないのだから、燃え上がるような私の思いをあなたはご存知ないでしょう、という歌です。

この歌には、「伊吹山」と「言ふ」の掛詞、「思ひ」の「ひ」が「火」の掛詞、「さしも草」は「さしも」の序詞と、巧みな技法が使われた作品です。

巧みな技術を使って燃える、溢れる気持ちを伝えようとする・・・なんとも優雅ですね。

彼女を落とすとき、巧みな話術・・・ではなく、巧みな技術・・・を使ってみてはどうでしょうか?

キャラじゃない・・・(´-ω-`)

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