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風をいたみ 岩うつ浪の おのれのみ

くだけてものを 思ふ頃かな

 作者:源重之(みなもとのしげゆき)

 

 意味

風が激しくて、岩に当たる波が砕け散るように、私だけが、あなたを思い乱れて心砕け散るほど思い悩んでいるこのごろなのです。

※ 風をいたみ

風が激しいので

※ おのれのみ

自分だけ

※ くだけて

粉々にくだけて

 

 オススメの覚え方

あら~・・・あんなにが吹いたら、くだものに傷がついちゃうよ(>_<)

 

 ゴロあわせ

かぜをくだけ(風を砕け)

 決まり字

かぜを

 解説

強風に吹かれて、岩に波が打ち当って砕け散る。

岩はびくともしないのに、波は粉々に砕け散っている。

その様子を、自分と重ね合わせて歌っています。

作者は、激しい恋心を持っているのに、相手の女性はまったく振り向いてくれない。

激しい気持ちと、振り向いてくれない悲しさと、絶望的な恋の行方と・・・そんな片思いの気持ちがこもってます。

片思いで、先が見えないとき、絶対うまくいかないとわかっていても、こらえきれないとき・・・当たって砕けろ・・・で頑張ってみたりしますよね?

まさにそんな気持ちだったんじゃないでしょうか(´・ω・`)

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