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忘らるる 身をば思はず 誓ひてし

人の命の 惜しくもあるかな

 作者:右近(うこん)

 

 意味

あなたに忘れられてしまう私のことはいいのです。しかし、私のことをずっと愛し続けると神に誓ったあなたの命が、罰が当たって短くなってしまうのが心配です。

※ 忘らるる

あなたに忘れられてしまう

※ 身をば思はず

私の身のことは気にしない

※ 誓ひてし

二人の愛を神様に約束した

※ 惜しくもあるかな

とても惜しまれる

 

 オススメの覚え方

れられちゃダメ(>_<)人の命は大事なの(´・ω・`)

 

  ゴロあわせ

わすられぬひとの(忘られぬ人の)

わすれられないひとのいのち(忘れられない人の命)

 決まり字

わす

  解説

この歌は、【043】の藤原敦忠に対して詠んだ歌とされれているようです。

永遠の愛を誓ったはずなのに、自分のもとを去ってしまった彼に、
「私はいいの、大丈夫なの。神様の誓いを破ったあなたに天罰がくだらないか心配」
と歌っています。

一見、自分のことより、相手のことを思っているようにもとれますが、「永遠の愛を誓ったのに、裏切ったあなたには、きっと天罰がくだるでしょうね」ともとれます。

私は、意味を聞いたとき、後者だと思い、「怖いな~~(>_<)」と思ってしまいましたが・・・どちらだと思いますか(。´・ω・)?

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