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秋の田の かりほの庵の とまをあらみ

わが衣手は 露に濡れつつ  

作者:天智天皇(てんじてんのう)

 

意味

秋の田んぼの近くの仮小屋は、草を粗く編んだものなので、夜通し番をしていると、私の着物の袖はしたたり落ちる夜露でぬれ続けてしまうよ。

※ かりほの庵
農作業のために仮に作った小屋

※ 苫
小屋を覆うためにスゲやカヤで作ったむしろ

※ あらみ
あらいので

 

オススメの覚え方

にそば食ってたら、めんつゆこぼした~!!!!!!!ショック!

 

ゴロあわせ

あきの  わがころもでは
あきの  つゆ

決まり字

あきの

解説

秋、稲の収穫が近くなると、農民は田んぼのすみに質素な小屋を作り、夜の間はその中で番をして、稲を鳥や動物から荒らされないように、徹夜で田んぼを守りました。

冷たい秋の夜、番小屋で一人で夜通し稲穂の番をしている農民のつらい気持ちをうたった歌です。

天智天皇が農民の気持ちになってうたったと言われています。

涙で袖が濡れているのに…という解釈もありますが、夜、何もない田んぼで、雨どころか夜露もしのげないようなところで一人で稲の番をするのはさみしいです(>_<)

今日も番人か~と思っただけで涙出ます

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