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夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを

雲のいづこに 月宿るらむ

 作者:清原深養父(きよはらのふかやぶ)

 

 意味

短い夏の夜は、まだ日が沈んで間もないと思っていたら、もう夜が明けてしまった。沈みそびれた月は、雲のどのへんに隠れているのだろうか。。

※ まだ宵ながら

宵は、夜になってすぐの頃。まだ、宵の口のままで

※ 明けぬるを

夜が明けてしまったけれど

※ 雲のいづこに

雲のどのあたりに

※ 月宿るらむ

月が宿っているのだろう

 

 オススメの覚え方

夏の夜は、部屋にくもが出るので怖いです(:_;)

 

 ゴロあわせ

なつくもの(夏雲の)
なつのくも(夏の雲)

 決まり字

なつ

 解説

この歌は、夏の夜の短さをテーマにしています。

「月」と言ったら、お月見などがある「秋」のイメージですが、作者は、宵の口、月が昇ったばかりなのに、沈むまもなく夜が明けてしまったと、夏の夜の短さを強調しています。

見えない月を、雲の中のどこにいるのかな~と探しているところは、なんともかわいらしい感じがします。

もうすぐ、夜の短い夏がきます。

平安貴族のように、月を見ながら夜を明かす・・・というのも風流かもれませんね(*^^*)

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