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みかの原 わきて流るる 泉川

いつ見きとてか 恋しかるらむ

 作者:中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)

 意味

みかの原を分けて、湧き出てくる泉ではないが、いつ会ったというわけでもないのに、どうしてこんなにあなたが恋しいのでしょうか。一度も会ったこともないのに。

※ みかの原

京都府相楽郡を流れる木津川の北部一帯

※ 泉川

現在の木津川。「いつ見」を引き出している

※ いつ見きとてか

いつ会ったというのか

※ 恋しかるらむ

どうして恋しいのだろう

 

 オススメの覚え方

みかの彼氏って、いつみてもイケメンだよね(*^^*)

 

 ゴロあわせ

みっかのいつみた(三日のいつ見た)
みかのつみき

 決まり字

みかの

 解説

作者は、まだ会ったことがない人なのか、会ったことがあるけど、会えずにいて会いたいのか、二つの説があるようですが・・・

「いつ見き」の「見る」は、ただ見るということではなく、男女が会うことで、「いつ会ったのでしょうか」という意味になります。

「わきて」は、原を「分く」と泉が「湧く」の掛詞になっていて、泉のように湧き出る恋心と、川に隔たれているような、二人の関係を表しています。

昔の女性は、人目に出ることはなく、御簾(みす)の向こうに隠れていました。

噂などで、気に入った女性がいると、文や歌のやり取りをしてから会ったそうです。

今で言うメールのような感じでしょうか・・・

文の交換をして、好きかもと思って、会ってみたら・・・( ̄▽ ̄)なんてこともあったんでしょうか・・・どうなのでしょうか・・・幸運を祈るしかないです(´-ω-`)

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