moon-65957_640
今来むと いひしばかりに 長月の

有明の月を 待ち出でつるかな

 作者:素性法師(そせいほうし)

 意味

「すぐに行くよ」とあなたがおっしゃったので、九月の長い夜を待ち続けていたら、とうとう有明の月が見える明け方になってしまいました。

※ 今来むと

今すぐ行こう

※ いひしばかりに

言ったばかりに

※ 長月

陰暦の九月。晩秋で夜が長いのでこのように言った

※有 明の月

明け方まで残っている月

※ 待ち出でつるかな

待っている間に(月が)出てしまった

 

 オススメの覚え方

今、こむぎ粉とありあわせのもので、お好み焼きでもつくりまっせ!!

 

 ゴロあわせ

いまこ  あり
いまこえあり(今声あり)

 決まり字

いまこ

 解説

この歌は、男性の作者が女性の立場になって詠んだ歌です。

「すぐに行くよ」といった言葉を信じて待っていたのに、結局男性は来なかった。

この女性が待っていた時間はというと、待っていたら夜が明けてしまったという、一晩という説と、毎晩待っている間に季節は変わり、晩秋になってしまったという説があります。

どちらにしても、来るはずの人が来ないのは、は~~…なんだかな~( ̄▽ ̄)ってなります。

私は、いつも待たせるほうなので、きっとこの歌を詠まれているのかと…

反省(´-ω-`)

記事を共有
Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Share on Google+0


<スポンサードリンク>