16-40-30-598_640
難波潟 短き葦の ふしのまも
あはでこの世を すぐしてよとや

 作者:伊勢(いせ)

 

 

 意味

難波潟に生える、短い葦の節と節の間のような、ほんの少しの間でも、あなたに会わないでこの世をすごせとおっしゃるのですか。

※ 難波潟(なには[わ]がた)

大阪湾の一部

※ 短き葦の

「葦」はイネ科の植物

※ あはで

会わないで。「で」は打消しの接続助詞

※ すぐしてよとや

この人生を過ごせとおっしゃるのですか

 

 オススメの覚え方

なにわうどんだ(*^^*)あは!!大好物(´▽`*)

 

 ゴロあわせ 

なにはが  あはで
なにはがあはで(難波が泡で)
なにわがこのよをすくう(難波がこの世を救う)

 決まり字

なにわが

 解説

読んだ瞬間…何を言っているのかわからない…聞いたことない言葉が出てきますが、意味を聞くと、納得(´-ω-`)となります。

四句の「あはで(逢はで)」は「あう」に打消しの「で」がついたもので、「会わないで」となります。

「世」には、世の中だけでなく、男女の仲との意味があります。

作者にとって、好きな人と会えないのは、とても苦しく絶望的なことだったようです。

ほんの少しの時間でも、このままあなたに会わないで一生を終われというの?そんなの無理(>_<)なんて、失恋したときの..というか、別れ話の..というか、情景が思い浮かびすぎてちょっと怖かったりしませんか?

平安時代の人って、情熱的だったんですね…(ーー;)

記事を共有
Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0Share on Google+0


<スポンサードリンク>