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花の色は うつりにけりな いたずづらに

わが身世にふる ながめせしまに

作者:小野小町(おののこまち)

 意味

桜の花の色は、長雨の間にすっかり色あせてしまった。そして、私の容貌も同じようにおとろえてしっまた。もの思いにふけっているあいだに。

※ 花

※ うつりにけりな
すっかり色あせてしまった

※ いたづらに
むなしく

※ ながめ
ぼんやりともの思いにふける様子

 

 オススメの覚え方

花のようなわが身・・・私っていつ見ても美しいわね(`・ω・´)ドヤ!!

 

 ゴロあわせ

はなの ながめ
はなのわがみよ(花のわが身よ)

 決まり字

はなの

 解説

色あせてしまった桜の花と、年をとってかつての美貌を失った悲しみを重ね合わせてうたっています。

この歌には掛詞が多くつかわれています。

掛詞は、一つの言葉に二つ以上の言葉の意味をもたせることで、歌の意味や内容に深幅を広げる効果があります。

ふる・・・・・雨が降る
世にふる(月日を過ごす)
ながめ・・・・長雨
眺め

小野小町とこの歌は聞いたことある(笑)という方も多いと思います。

小野小町は美人で有名だったそうです。

自分の衰えを桜に例えるところは、センスも感じられます。美人な小野小町が自身の劣化を嘆くのだから、いたって普通の私は、もっと嘆いていいかしら・・・

桜に例えるのはさすがに・・・( ̄▽ ̄)ですね(とほほ)

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